ポインセチア は、なぜクリスマスを代表する花になったのでしょう?
ポインセチア はトウダイグサ科トウダイグサ属の常緑低木で、メキシコ原産です。
大きな赤い花びらに見えるのは、ポンセチアの葉で、苞(ほう)と呼ばれています。
17世紀、メキシコに移り住んだ宣教師が、赤く色づく植物の葉を「清純なキリストの血」、その形が「ベツレヘムの星(八芒星)」に似ていることから、キリスト降誕祭の行列で最初に使った伝わっています。
その後、アメリカの初代メキシコ特使を務めた、Joel Roberts Poinsett(ジョエル・ロバーツ・ポインセット)が、この植物をアメリカに持ち帰ったことから「ポインセチア」と名づけられ、徐々にクリスマスの飾りとして世界中に広まりました。
ちなみに、メキシコではポインセチアは「聖夜」などを意味する「ノーチェ・ブエナ」と呼ばれています。
ポインセチア のリースで、クリスマス気分をおしゃれに!
クリスマスリースの「輪」は、終わりも始まりもない永遠性のシンボルです。
ヨーロッパでは幸運のお守り、魔除けや豊作祈願としても用いられています。
また、「永遠」という意味合いは、キリスト教圏で「神からの永遠の愛」という意味を持つようになり、11月30日に最も近い日曜からクリスマスイブまでのアドベント期間(4週間)に飾ります。
ポインセチア の花言葉は、色別に異なります。
◎赤は「祝福する」「聖夜」「幸運を祈る」
「聖夜」や「祝福」といったクリスマスにぴったりの言葉が並んでいますね。赤のポインセチアには他にも、「私の心は燃えている」という花言葉があります。赤は情熱を感じる色のため、恋人へポインセチアを贈るのもおすすめです。
◎ピンクは「思いやり」「清純」
ポインセチアの原産地であるメキシコでは、ピンク色は清純の象徴となっているそうです。そのため、「清純」という花言葉がピンクのポインセチアにつけられました。
◎白は「慕われる人」「あなたの祝福を祈る」
「祝福」という言葉が含まれており、白いポインセチアもクリスマスにぴったりですね。また、「慕われる人」は誰にも贈りやすい花言葉のため、友人や目上の人にもプレゼントしやすいかもしれません。
クリスマスが待ち遠しい!マリアンプラスのポインセチアリース。
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